ガラス作家 モノを作るということに、そんなジャンルやヒエラルキーがあるだろうか?現在の私の制作の思いの中心は、「生活—生きる」というところにある。そして、自分自身はもちろんのこと、さらに、その気持ちを人に手渡していきたいと、考えている。毎日の生活の中で繰り返し使うモノにこそ、使う人の身体にゆっくり深く、浸透していくものがある。些細なモノだけど、日常品の力をどこかで強く信じている。 —「佇まい」より抜粋
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